確定申告をe-taxでやってみました

トラブル事例
https://www.pakutaso.com/web_susi-paku.html

2016-03-15

注:このエントリーの情報は5年前の話です。
今はWEB版のe-taxが使いやすくなってますYo!

相変わらずたまにしか記事の投稿ができていない、ちょいサポの鈴木です・・・(汗)
今日から確定申告の受付が始まりましたね。ほんとは1月も受け付けてるんで今日からじゃなくてもいいんですけどね。

まぁそんな話はいいんですが、日々の帳簿付けをサボったツケがやってくるのもこの時期です。
たまりにたまった領収書を会計ソフトに打ち込みまくってヘロヘロになります。あ、こんなことやってるの私だけなんですかね。
ほんとはみんなちゃんと帳簿付けもキチンとやってるんだろうなぁ・・・

そんな暗い気持ちに負けそうになりながらもがんばって準備を終えても、今度は申告会場で何時間も待たされます
去年は書類に不備が見つかって計算しなおさなきゃならなくなったので、ネットカフェから自分のパソコンをリモートで操作しプリントして提出しなおすなんて目にもあいました。

今年もそんな感じで準備していたんですが、電子申告(e-tax)でやれば楽チンなんじゃん♪と今さらながらやってみることにしました。
パソコンのサポートやってる私が電子申告を利用してないことには問題があるんじゃないかと薄々気づいてはいたんですが、人が多く集まるところに行くのが嫌いな性分なんで年に一度ぐらいは人の多いところにも行ってみるかなと思っていたわけです。
でも、もう行きませんけどね\(^o^)/

さて、今回始めて電子申告を行うに当たっていくつか気づいたことがありまして、調べてもなかなか解決しなかった事など備忘録も兼ねて書いておこうと思い、こうやってダラダラと文章を書いている次第です。

~~~~ ここから 本題 ~~~~

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/jyunbi.htm
実際の手続きは上のサイトに書いてあることを順番にやっていくんですが、わからないことが多く
しかも説明がない事柄が多かったので、実際に行なった手順の時系列で気づいたことを書いていきます。
それと色んな説明と前後しますが、 上記のサイトにある事前セットアップというのを先にやっとくと、楽な気がします。
これが手順説明の中頃に出てくるのがなぜなんだろうと腹立たしくなりました(笑)

住基カードの取得
http://juki-card.com/

これは区役所に行って申請が必要です。
特にわかりにくいってことはないと思いますが、住基カードの申請と 別に「公的個人認証サービスの電子証明書」の発行申請をしないと申告に使えません。これは知らんかったらもう一度役所に行くハメになるんじゃないかと思ったりもしました。紙2枚に記入します。それぞれの手数料が500円でした。つまり一人当たり1,000円。発行は20分ほどで即時発行してもらえました。写真入りを希望する人は証明写真を持って行くと写真入りにできるみたいです。

ICカードリーダの購入

ヨドバシで買ってきました。2,000~3,000円ぐらいでいくつか売ってました。住基カードは接触型でも非接触型でも使えるということでしたので、非接触型を買ってみました。sonyのやつです。アマゾンで買ったほうが安かった・・・(汗)

カードリーダーの設定

初期設定はつなぐだけでした。インターネットにつないでおけば諸々自動的にダウンロードして設定してくれます。
でも設定後はちゃんと再起動したほうがいいです。
裏で動くサービス(smart card)があるので再起動しないとカードを認識しなかったりしました。
動作確認ですが、リーダーにそういったアプリケーションが付属してるならそれで確認できます。
私が購入したものには 「FeliCaポート自己診断」というものがあり、動作確認できました。

公的個人認証サービスへの登録
公的個人認証サービスとは | 公的個人認証サービス ポータルサイト
公的個人認証サービスとは、電子証明書などの安全性が高い技術を利用し、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされることを防ぐための機能を、安い費用で提供するものです。

もうこの辺からどんどんわかりにくくなってきます。ほんとは電子申告を普及させたくないんだろ(゚Д゚)ゴルァ!!って怒り心頭です。
ここでやってることは、役所で登録した住基カードを公的個人認証サービスに登録して間違いなく私の住基カードですよと証明してもらうってことです。印鑑と印鑑登録証明書と役所みたいな関係です。これの電子版というようなもんだなと思いました。
JPKI利用者ソフトというソフトをインストールすると証明が受けられるようになります。冒頭で「事前準備セットアップ」を実行しているなら、ソフトはすでにインストール済みです。

スタートメニューの中に、上のような「公的個人認証サービス」という項目が出来ていると思いますので、ここからさらに、「ICカードリーダライタ設定」「Java実行環境への登録」「パスワード登録」をそれぞれ設定していきます。Javaのインストールなどがされていない人はしなくちゃいけないんですけど、わかりにくいんじゃないのかなと思ったりもしました。それなのに許可済みサイトの登録などはソフトで設定してくれてたりして気が利くんだか利かないんだかって感じです。
※参考までにJavaの入手先はこちらです。 http://www.java.com/ja/

e-taxとの闘い

もう今日こうやって長々と書いているのはこのe-taxがものすごっっっっっっっく!!!!わかりにくい!
やることが分かりにくいんじゃなくて、e-taxとは何か?という人の根源と存在を問う壮大なテーマですよ。ウソですよ。
でもとにかくわかりにくいんです。なにがわかりにくいかというと、やよいの青色申告で出力したe-tax用のデータをどうやっても読み込んでくれないわけです。e-taxで読み込ませると

TA-E301004 読み込んだファイルは、データの形式に~
上のようなエラーが出ちゃうんです。最初は弥生がおかしなデータ出力しているのかと弥生のサポートとか散々探しました。でも、ないんですよ。てことは、他の人にはそういうトラブルがナイってことだとおもうんですよ。
てことは、私がなんか間違ってるってことです。 ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

そろそろ文章が長くなりすぎて皆さんもイライラしていると思うので、原因を端的に書きますとe-taxってのはWEB上で入力や書類が作成できるサイトの事だと思ってたんですが、本来電子申告のシステム全体を指すようで「申告書を作成するサービスとしてWEB上の申告書作成サイト」があり、申告書の提出のために「e-taxソフト」というクライアントソフトが存在したのですよ!!!BURRN!!!

そしてそれをダウンロードしてインストールしてやよいから出力したファイルを読み込ませると、なんの問題もなく提出することができるようになったのですっ!

しかし、そのソフトをどこからダウンロードするのかということについては、恐らく国家機密なんで、大変わかりにくいようになっています。でも、私はウィキリークスより先に暴露します。ここです。
https://www.e-tax.nta.go.jp/download/e-taxSoftDownLoad.htm

パンくずリスト

をさかのぼって頂くとわかると思いますが、e-taxのトップページから

ダウンロードコーナーのご利用に当たって【事前準備】

にどうやってたどり着けばいいのか教えて欲しいです。
結局、これを探し当てるのに4時間ぐらいかかりました(汗)
ていうか、結局自分が探しきらんだけやった気もする・・・(´・ω・`)

これさえわかれば「なーんだ」と作業が進めていける方もたくさんいらっしゃると思います。
実際にやってみると申請自体はあっけないほど簡単に終わります。
ぜひ、今年の申告はe-taxでやってみてくだしあ。

 

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