Microsoft Security Essentials(MSSE)が更新できない

Microsoft Security Essentials(MSSE)がアップデートできなくなった事例についてです。

お客さまより連絡があり、上記の問題が発生しているとのことでした。
事例を検索したところ

http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/troubleshooting-update-issues 

を参考に対処の作業を行いましたが、いくつかわかりにくかった部分がありました。
実際に改善した対処の項目は以下の部分です。

手順 5: PC の Microsoft ウイルス対策更新エンジンをリセットする

1.コマンド プロンプトを管理者として実行

2.以下のコマンドを実行

Cd\

Cd program files\microsoft security essentials

Mpcmdrun –removedefinitions –all

3.PC を再起動

4.MSSEを起動して、更新をやってみる

今回はこれで更新ができるようになりました。

わかりにくかった部分

上記のサイトの手順5ではなく、手順4の部分に自動更新サービスの停止を行なってから、自動更新ファイルの格納フォルダをリネームして、再構築させるという手順があります。

この際に、自動更新関係のサービスを停止させてからでないと、ファイルが使用中のためリネームできません。
しかしサービスを手動で停止させようとすると、記述と違う部分が出てくるのでその部分で少し時間を取られました。

今回作業したPCはwindows7でしたが、事例はXPを前提にしているため、サービスの停止などの部分で違う部分があります。
例えば、autoupdateサービスはwindows7にはありませんのでwindowsupdateサービスを停止する必要があります。

これとあわせてBackground Intelligent Transfer Serviceも停止する必要があるようなので、記述しておきます。